恋に性別なんて関係ない。

バイセクシャルかつ商業BL小説愛好家が赤裸々に日常を綴るブログ。

セクシャルの捉え方。



自分のこと、ほとんど書かずにいたことに今日の授業中に気づいて慌てて執筆……なんてことはなくて、普通に授業全部受けて夕ご飯食べ終わってからまったり書いてます♪



ブログ紹介にもある通り、私はバイセクシャルの現役女子大生こと、たんたんたぬきです。


バイセクシャル?何それ?」っていう人もいれば、「え、大学にもバイセクシャルの人っているの?きも」って思う人もいるでしょう。


いるんだよね〜それが!それに、私がバイセクシャルだってことたぶん友達は誰も気づいてない。それくらい、みんなの中に溶け込んで生活してる。


だって、好きになる人は普通の人より範囲が広くても、それ以外は普通。

ほんと、いたって普通の女子。



普通に女友達もいれば、男友達もいるし、真面目に授業受けたり、バイトしたり休日は甘いものを探し求めたり、洋服買いに行ったり………本当に普通のことしかしてない。



ただ好きになる人が、男性と女性両方ってことだけがみんなと違う。



物心ついた時から私は、恋する相手の性別が気にならなかった。男性だから好き、女性だから好きってことじゃなくて、私は誰かを好きになる時、その人の人間性に恋をする。



みんなが、男女両方とも好きになれる気持ちがわからないみたいに、なんでみんなが性別を気にするのかが私にはわからない。



他の人からすると、私は「普通じゃない人」かもしれないけど、私からするとみんなが「普通じゃない人」。

普通の定義、こうでなければならないっていう線引きは時代や文化で変わってゆくもの。いつか、私がマジョリティーで異性しか愛せない人がマイノリティーになる日が来るかもしれない。



そうなった時のこと想像してみて。

親友に、「実は私、異性が好きなんだよね」「実は、俺、異性しか好きになれないんだ」って勇気を出して打ち明けた時に

「……きもい。もうこれから近づかないで」って親友に言われることを。


ただ好きになる人がみんなと違うだけで、そんなこと言われるのって辛くない?


だって、普通に考えて異性が好きでも誰でも好きになるはずないのに、さも異性なら誰でも好きになるって感じ。



実はこれが一番私が声に出して言いたいこと。


女も好きになるけど、ふっつーに、女なら誰でもいいわけない。私にも相手を選ぶ権利があること忘れないでって言いたいわ。


ましてや、今までずっと友達だと思っていた女友達をそういう目で見るわけないわ、コンチクショー!!それに、私は6歳以上上がタイプなんだよ、コンチクショー!!



これが、私がカミングアウトしない理由。女友達にカミングアウトして、「え、今まで私のこともそんな目で見てたのかな?」って思われるのが嫌で打ち明けてない。



他の人はどうかわかんないけど、私は男の裸も女の裸も見ても興奮しないし、好きな人以外ドキドキすることもない。


なのに距離をおかれる辛さったらない……



だから、もし身近に私みたいにバイセクシャルの人や同性愛者の人たちがいても気持ち悪いって言うのだけはやめて欲しい。

自分が全否定されるみたいで本当に辛いし、セクシャルのせいで友達失うのは、自分のせいだって諦めるしかないからね。


もし、それで友達に距離を置かれても、今まで友達だった相手を嫌いになれるはずがないんだから。その悲しみを憎しみに変えることもできなくなる。



と、まあ、真面目な気持ちを話したけどこれは私の場合であってみんながみんなこう思ってるわけじゃないかもしれない。


だけど少しでも、LGBTに対して偏見がなくなったり、もっと知りたいって気持ちが芽生えてくれたらいいなって思う。